テクノAOの原理・世界の臨床データ

12.携帯電話の生殖と発生への影響

キイロショウジョウバエの上にセットした携帯電話が発する不連続な電磁波の影響を産卵から孵化までの発育途上について調べたものです。
低周波の早期被爆で、携帯電話からの電磁波がストレスたんぱく質レベルを上げ、血清応答要素DNA結合を増加させ、核転写因子のリン酸化を引き起こしたことがわかりました。

研究者 コロンビア大学健康化学
病理学部:David Weisbrot教授
病理学部:Lin Ye教授
病理学部:Reba Goodman教授
解剖学部:Hana Lin教授
生理学部:Martin Blank教授
試験対象 キイロショウジョウバエ
被爆時間 1日 午前・午後各1時間 x 10日間
携帯電話 ボッシュ社 GSM 1.9Ghz 1W
実験結果
ストレスを被ったときに細胞タンパク質の構造と機能を維持するために生体に発現される。「テクノAO」は、ストレスタンパク質の増加を抑制することが確認された。
この増加は増殖関連遺伝子(c-fos)などのごく初期の遺伝子の発現増強を刺激する原因となる。「テクノAO」は血清応答性配列の増加を電磁波のない状態に維持することが確認された。
タンパク質のリン酸化はタンパク質の立体構造や、タンパク質間の相互作用を大きく変えることが分かっている。「テクノAO」はリン酸化を抑制することが確認された。