身の回りの電磁波とその影響

電磁波には超低周波から高周波まで、さまざまな種類があります。電磁波の種類によって影響が異なるため、対策は抜け目なくしっかりと行うことが大切です。


街中の電磁波ガイド
◎ 街中では電磁波が飛び交っている!


携帯のネットワークを支える基地局は、東京都の平均では600mに1台。この基地局が知らないうちにビルの上に立っていた、などということがないように目を光らせよう。

高圧送電線の下に住む子どもには白血病にかかるリスクが高いという研究結果が出ている。トランスに近い建物は、高圧送電線の下や鉄塔の近くとかわらない電磁波環境にある。

電波塔の近くは、24時間強い電磁波が降りそそいでいると承知しよう。

電車は、変圧器やモーターに近いところが電磁波が強い。

新幹線、モノレール、飛行機などは、いわば密閉された金属の箱で、電磁波 が反射して干渉波が生まれ、電磁波のリスクはいっそう高まる。

見えない地下の送電線・配電線・変電所が問題。幼稚園や小学校、集会所の下に埋められていることも多い。

ナビを搭載した車は、パソコン3台の前に座っているのと同じ電磁波を浴びているといわれる。

携帯電話は着信時と発信時に電磁波が強いので、この時は少し耳から離そう。頭のそばで使うものだけに、長話をしないこと。